女性として仕事をしていく中で、自分のモチベーションを保ち続けるためには、同性の憧れの人を作るという方法があります。まだ男性優位のところがある日本社会では、家庭と仕事の両立が難しいというのが現状です。しかし、お手本となるべき憧れの同性がいるというだけで、自分の将来をきちんと見据えることができるようになりますし、仕事のモチベーションもアップさせることができるでしょう。

そのためには、できるだけ年齢の近い先輩の方が良いかもしれません。ちょっとしたことを相談することができるような近しい人でも構いませんし、まぶしく思うような存在でも良いのです。どちらにせよ、自分が目標とすべき人がいるということは励みになります。

なぜなのかというと、憧れるに足りる素敵な人が活躍しているということは、それだけ女性が活躍しやすい会社だということが分かるからです。例えば、子育てに関する福利厚生がきちんと整っているということがいえるかもしれませんし、周りの理解を得やすい社風だということが想像できます。また、女性が自分らしく活躍出来る場を作ってくれる会社だともいえるので、頑張りが評価される可能性が高く、やる気に繋がります。

入社してすぐの頃に憧れの人を見つけることは難しいかもしれませんが、様々な仕事をこなしていく内に、自分にとっての憧れの人は自然と見つけられるようになるでしょう。しかし、どうしてもそのような人を見つけることができない場合には、社外の人をお手本にするのも良いですし、自分自身が後輩から憧れの対象になるように努力するのも一つの方法です。